「グーグルはイルミナティ」デヴィッド・ボウイ、最後のオンライン投稿

David Bowie’s Final Online Post:”Google Is Illuminati” by The People's Voice

BitChute The People’s Voice 2022年10月27日より。

ハイライト:

  • 2016年、亡くなる数週間前に書かれた最後のメッセージには、人類の未来に対する予言的な警告が記されていた。

  • 「もし我々がグーグルがすることを許したら、つまりインターネットを運営し全ての情報の流れをコントロールすることを許したら、エリートたちは社会を独裁的なディストピアに変えてしまうのではないか」

DAVID BOWIE’S FINAL ONLINE POST: “GOOGLE IS ILLUMINATI” BY THE PEOPLE’S VOICE

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00:00 David Bowie was a regular contributor on Bowie.com the Forum at his official website. デヴィッド・ボウイは、自身のオフィシャルサイト、bowie.comのフォーラムに定期的に投稿していました。
00:05 And his final message, written just weeks before he died in 2016, contained a prophetic warning about the future of humanity. そして、2016年に亡くなる数週間前に書かれた最後のメッセージには、人類の未来に対する予言的な警告が記されていました。
00:13 Writing under his pen named Sailor, bowie revealed that Google is illuminati; セーラーというペンネームで書いたボウイは、グーグルがイルミナティであることを明らかにして、
00:19 and wonder if we allow Google to run the Internet and control the flow of all information, then the elites will turn society into a fascist dystopia. 「もし我々がグーグルがすることを許したら、つまりインターネットを運営し全ての情報の流れをコントロールすることを許したら、エリートたちは社会を独裁的なディストピアに変えてしまうのではないか」という考えを表しました。
00:27 His post, written in December 2015, said the following; 2015年12月に書かれた彼の投稿には、次のようなことが書かれています。
00:31 "Google's motto is bullshit. 「グーグルのモットーは戯言だ。
00:33 They are destroying the most glorious gift humanity was granted in the last 300 years. 彼らは、過去300年間に人類が授かった最も輝かしい贈り物を破壊している。
00:38 Google is illuminati. グーグルはイルミナティだ。
00:39 Illuminati is google. イルミナティはグーグルだ。
00:42 The future under Google is a fascist dystopia. グーグルの下での未来は、残酷で独裁的なディストピアである。
00:45 Their way or the highway. 彼らのやり方、ハイウェイ。
00:46 No room for dissidents, no room for free speech. 反体制派や言論の自由の余地はない。
00:49 Google is a boot stomping on your face for eternity.", Sailor. グーグルは永遠にあなたの顔を踏みつけるブーツだ。」セーラより。
00:53 Another message from Bowie written in the same forum thread. 同じフォーラムのスレッドに書き込まれたボウイからのもう一つのメッセージ。
00:56 Read "Google are deep state. 「グーグルはディープ・ステートだ。
00:59 Forget about conventional wars, forget about spies, forget about intelligence agencies; 通常の戦争も、スパイも、諜報機関も忘れろ。
01:04 forget about all of that. 全部忘れてしまえ。
01:05 It's all about the Internet, and Google run the Internet. インターネットが全てで、インターネットを牛耳っているのはグーグルだ。
01:08 They decide how you feel, what you think, what information you can and can't look at, and ultimately, who does and doesn't have a voice.", Sailor. 君がどう感じるか、何を考えるか、どんな情報を見ていいかいけないか、最終的に誰が発言権を持つか持たないか。それを決めるのは彼らなのだ。」セーラーより。
01:17 Always ahead of the curve, Bowie embraced the Internet during the 1990s. 常に時代の先端を行くボウイは、1990年代にインターネットを取り入れました。
01:21 He believed it was an ideal platform for individual and creative freedom. 彼は、インターネットが個人と創造の自由のための理想的なプラットフォームであると信じていました。
01:25 In 1998, he launched BowieNet , an Internet service provider offering dial-up access to the new and exciting online world of freedom and possibility. 1998年、彼はインターネット・サービス・プロバイダBowieNetを立ち上げて、自由と可能性に満ちた新しいエキサイティングなオンライン世界へのダイアルアップ・アクセスを提供しました。
01:34 Watch this. これを見て下さい。
01:35 《Interviewer》But what is it specifically about the Internet? I mean, anybody can say anything. 《インタビュアー》で、具体的にインターネットってどうなんでしょう? つまり、誰でも何でも言えるということですよね。
01:40 And it all adds up to what are, I mean, it seems to me there's nothing; 積み重ねがないというか、何もないように見えるんですが。
01:45 cohesive about it in the way that there was something cohesive about the youth revolution in music. 音楽における若者の革命みたいな、何かまとまったものがあるとは思えない。
01:50 《David Bowie》Oh, but absolutely. 《デヴィッド・ボウイ》ああ、もちろん。
01:51 And because I think that we at the time, up until at least the mid 70's; 少なくとも70年代半ばまでは、僕たちはそう考えていた。
01:56 really; 本気で。
01:58 felt that we were still living under the... 僕らが生きていたのは、
02:01 in the guise of a single and absolute created society where there were known truths and known lies; 唯一絶対の創造社会に見せかけた、そういうふりをしている社会だと感じていた。既知の真実と嘘があり、
02:12 and there was no kind of duplicity or pluralism about the things that we believed in. 信じているものには二重性や多元性などないという社会だった。
02:17 That started to break down rapidly in the 70's and the idea of a duality in the way that we live in. それが70年代から急速に崩れ始め、生き方には二元性があるという考え方が生まれてきた。
02:23 And, there are always 2, 3, 4, 5 sides to every question that the singularity disappeared. そして、あらゆる問題には常に2つ、3つ、4つ、5つの側面があり、単一性は消滅した。
02:31 And that, I believe, has produced such a medium as the Internet, which absolutely establishes and shows us that we are living in total fragmentation. その結果、インターネットのようなメディアが生まれ、僕たちが完全に分断された状態で生きていることが明らかになったのだと思う。
02:42 《Interviewer》You don't think that some of the claims being made for it are hugely exaggerated, I mean, when the telephone was invented, people made amazing claims. 《インタビュアー》謳い文句が大げさだとは思わないんですね。例えばの話、電話が発明された時、人々は驚きの声を上げました。
02:50 《David Bowie》I know the President... 《デヴィッド・ボウイ》大統領が...。
02:51 《Interviewer》for example. 《インタビュアー》例えば。
02:51 《David Bowie》The President at the time when it was first invented, he was outrageous. 《デヴィッド・ボウイ》当時の大統領がとんでもないことを言ったという話は知っているよ。
02:55 He said he foresaw the day in the future when every town in America would have a telephone. 彼は「将来、アメリカの全ての町に電話が置かれるようになることを予見していた」と言った。
03:01 Now that what how dare he claim like that absolute bullshit. 今となっては、よくもまあ、そんなデタラメを主張したものだと思う。
03:05 No, you see, I don't, I don't agree. 納得いかないんだ。
03:08 I think the Internet I don't think we've even seen the tip of the iceberg. インターネットは、まだ氷山の一角に過ぎないと思う。
03:12 I think the potential of what the internet is going to do to society, both good and bad, is unimaginable. インターネットが社会にもたらす可能性は、良くも悪くも、想像を絶するものだろう。
03:22 I think we're actually on the cusp of something exhilarating and terrifying. 僕たちは今、爽快な、しかし恐るべきものの頂点にいるのだと思っている。
03:28 《Interviewer》It's just a tool, though, isn't it? 《インタビュアー》ツールに過ぎないわけですよね?
03:32 《David Bowie》No, it's not. It's an alien life form. 《デヴィッド・ボウイ》いや、そうじゃない。これは宇宙人の生命体なんだ。
03:34 《Interviewer》What do you think when you think then about? 《インタビュアー》それを言う時、あなたはどんなことを考えていますか?
03:37 《David Bowie》It's their life on Mars, yes, it's just landed here. 《デヴィッド・ボウイ》火星での彼らの生活、そう、ここに着陸したところだね。
03:40 《Interviewer》But it's simply a different delivery system there. 《インタビュアー》でも、そこは単純に配信システムが違うだけでしょう。
03:43 You're arguing about something more profound. もっと深遠なことを論じている?
03:45 《David Bowie》Yeah, I'm talking about the actual context and the state of content is going to be so different to anything that we can really envisage at the moment. 《デヴィッド・ボウイ》うん。実際のコンテキストやコンテンツのあり方は、現在想定できるものとは全く異なるものになるだろうと考えている。
03:54 Where the interplay between the user and the provider will be so in sympathetic or it's going to crush our ideas of what mediums are all about. ユーザーと提供者の相互作用が、すばらしく共感できるようなものになる。あるいは「メディアとはどういうものであるか」に関する既知の考えを、打ち砕いてくれるようなもの。
04:06 《Author》The personal freedom promised by the early incarnation of the internet has since been replaced by something resembling the Illuminati prison for humanity. 《オーサー》 初期のインターネットが約束した個人の自由は、その後、イルミナティにより人類の監獄のようなものに取って代わられました。
04:14 Google is currently under fire for clamping down on free speech, censoring the internet and siding with the elites and the New World Order. グーグルは現在、言論の自由を締め付け、インターネットを検閲し、エリートや新世界秩序の側に立っているとして非難を浴びています。
04:21 They claim they are doing this to create a better society, but history suggests their attempts at creating a liberal utopia will backfire. 彼らは「より良い社会を作るため」と主張していますが、歴史は、彼らのリベラルなユートピアを作ろうとする試みが、裏目に出ることを示唆しています。
04:30 As Bowie warned, free speech is essential and political discourse is central to democracy. ボウイが警告したように、言論の自由は不可欠であり、政治的言論が民主主義の中心です。
04:36 By censoring opponents and taking away their right to express themselves in society, Google is driving humanity towards a fascist dystopia. 反対者を検閲し、社会で自己表現する権利を奪うことで、グーグルは人類を独裁的なディストピアへと向かわせようとしているのです。

和訳全文

デヴィッド・ボウイは、自身のオフィシャルサイト、bowie.comのフォーラムに定期的に投稿していました。

そして、2016年に亡くなる数週間前に書かれた最後のメッセージには、人類の未来に対する予言的な警告が記されていました。

セーラーというペンネームで書いたボウイは、グーグルがイルミナティであることを明らかにして、「もし我々がグーグルがすることを許したら、つまりインターネットを運営し全ての情報の流れをコントロールすることを許したら、エリートたちは社会を独裁的なディストピアに変えてしまうのではないか」という考えを表しました。

2015年12月に書かれた彼の投稿には、次のようなことが書かれています。

「グーグルのモットーは戯言だ。彼らは、過去300年間に人類が授かった最も輝かしい贈り物を破壊している。グーグルはイルミナティだ。イルミナティはグーグルだ。グーグルの下での未来は、残酷で独裁的なディストピアである。彼らのやり方、ハイウェイ。反体制派や言論の自由の余地はない。グーグルは永遠にあなたの顔を踏みつけるブーツだ。」セーラより。

同じフォーラムのスレッドに書き込まれたボウイからのもう一つのメッセージ。

「グーグルはディープ・ステートだ。通常の戦争も、スパイも、諜報機関も忘れろ。全部忘れてしまえ。インターネットが全てで、インターネットを牛耳っているのはグーグルだ。

君がどう感じるか、何を考えるか、どんな情報を見ていいかいけないか、最終的に誰が発言権を持つか持たないか。それを決めるのは彼らなのだ。」セーラーより。

常に時代の先端を行くボウイは、1990年代にインターネットを取り入れました。彼は、インターネットが個人と創造の自由のための理想的なプラットフォームであると信じていました。

1998年、インターネット・サービス・プロバイダBowieNetを立ち上げて、自由と可能性に満ちた新しいエキサイティングなオンライン世界へのダイアルアップ・アクセスを提供しました。

これを見て下さい。

《インタビュアー》で、具体的にインターネットってどうなんでしょう? つまり、誰でも何でも言えるということですよね。積み重ねがないというか、何もないように見えるんですが。音楽における若者の革命みたいな、何かまとまったものがあるとは思えない。

《デヴィッド・ボウイ》ああ、もちろん。少なくとも70年代半ばまでは、僕たちはそう考えていた。本気で。

僕らが生きていたのは、唯一絶対の創造社会に見せかけた、そういうふりをしている社会だと感じていた。既知の真実と嘘があり、信じているものには二重性や多元性などないという社会だった。

それが70年代から急速に崩れ始め、生き方には二元性があるという考え方が生まれてきた。そして、あらゆる問題には常に2つ、3つ、4つ、5つの側面があり、単一性は消滅した。

その結果、インターネットのようなメディアが生まれ、僕たちが完全に分断された状態で生きていることが明らかになったのだと思う。

《インタビュアー》謳い文句が大げさだとは思わないんですね。例えばの話、電話が発明された時、人々は驚きの声を上げました。

《デヴィッド・ボウイ》当時の大統領がとんでもないことを言ったという話は知っているよ。彼は「将来、アメリカの全ての町に電話が置かれるようになることを予見していた」と言った。今となっては、よくもまあ、そんなデタラメを主張したものだと思う。

納得いかないんだ。インターネットは、まだ氷山の一角に過ぎないと思う。インターネットが社会にもたらす可能性は、良くも悪くも、想像を絶するものだろう。僕たちは今、爽快な、しかし恐るべきものの頂点にいるのだと思っている。

《インタビュアー》ツールに過ぎないわけですよね?

《デヴィッド・ボウイ》いや、そうじゃない。これは宇宙人の生命体なんだ。

《インタビュアー》それを言う時、あなたはどんなことを考えていますか?

《デヴィッド・ボウイ》火星での彼らの生活、そう、ここに着陸したところだね。

《インタビュアー》でも、そこは単純に配信システムが違うだけでしょう。もっと深遠なことを論じている?

《デヴィッド・ボウイ》うん。実際のコンテキストやコンテンツのあり方は、現在想定できるものとは全く異なるものになるだろうと考えている。

ユーザーと提供者の相互作用が、すばらしく共感できるようなものになる。あるいは「メディアとはどういうものであるか」に関する既知の考えを、打ち砕いてくれるようなもの。

《オーサー》 初期のインターネットが約束した個人の自由は、その後、イルミナティにより人類の監獄のようなものに取って代わられました。

グーグルは現在、言論の自由を締め付け、インターネットを検閲し、エリートや新世界秩序の側に立っているとして非難を浴びています。

彼らは「より良い社会を作るため」と主張していますが、歴史は、彼らのリベラルなユートピアを作ろうとする試みが、裏目に出ることを示唆しています。

ボウイが警告したように、言論の自由は不可欠であり、政治的言論が民主主義の中心です。

反対者を検閲し、社会で自己表現する権利を奪うことで、グーグルは人類を独裁的なディストピアへと向かわせようとしているのです。



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