BlenderのUV展開図が型紙になるかテスト③

不規則な形

円錐や立方体の復元は紙でテストするまでもなく直感的にできるだろうとわかります。そこで、スカルプトソフトで作った不規則な形のUV展開ではどうかを試します。有り合わせの布を縫い合わせてBlender上の形が復元できるかどうか?

テスト用モデル

Teddy.jarとDilayで作ったtest.objを読み込みます。testという名前のメッシュオブジェクトができます。Tesselatorというアドオンを使ってメッシュを整えます。(TesselatorはBlender Marketで$8.50で購入可能)

テスト用モデル

シーム(縫い目、継ぎ目)を入れる

切りやすそうなところの辺にシームをマークします。このテストではX軸ゼロのところに1本。

シーム(縫い目、継ぎ目)を入れる

UV展開

ワークスペースをUV Editingに変えて展開し、UV配置をエクスポートします。

UV展開

InkscapeにUV配置のPNG画像を取り込む

BlenderからはPNG画像が書き出されます。それをInkscapeにインポートします。

InkscapeにUV配置のPNG画像を取り込む

UV配置のPNG画像をトレース

Inkscapeでビットマップのトレースを実行してオブジェクトを生成します。ベクター形式にしておけば拡大しても縁線がぼやけません。

UV配置のPNG画像をトレース

ミシン縫いの準備

手持ちの余り布が薄手のてろてろ生地なので、紙ごと縫います。レーザープリンタで印刷した線に沿ってミシンをかけます。

ミシン縫いの準備

縫って端切れを詰めてみた

Blenderの画像と比べると横に長いものが出来ました。カーブのきついところをクリップでつまみ、元絵に似せました。

縫って端切れを詰めてみた

今回はX軸ゼロのところにシームを1本入れただけでしたが、実際にものを作る時は、どうしたら元の立体に近い現物ができるかを考えながら、シームの数や位置を工夫する必要がありそうです。


関連記事