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優生学 - 最新版。

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驚くほど正確に、しばしば数十年先の現実を描く本があります。

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Netflixの映画版でも同名で知られる、ロイス・ローリーの1993年の小説「ギヴァー」もそのひとつです。

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この小説には、完全な平等と支配の社会というディストピアの未来像が描かれています。

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そのような調和のとれた共存を実現するために、日常生活は基本的に長老会議が定めた法律やルールによって決定されます。

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例えば、職業や配偶者は割り振られ、子供は申請しなければ授かることができない。

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その前に、代理母に妊娠させます。

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すべての感情や感覚は、毎日注射によって抑圧されます。

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そして、法を犯す者、基準に合わない赤ん坊、老人は「公平なゲーム」、つまり注射で殺されるのです。

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そこで生活、仕事をしている人たちは、そのことに気づいていない。

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人々は、博愛主義を装って極端な優生学を行っている闇深い悪を、何も知らないのです。

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これは単なるフィクションでしょうか？

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残念ながらそうではありません。

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この新しい優生学は、前世紀の優生学を人間的に偽装し、デジタル化したものです。

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これは既に行われていることなのです。

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1920年、精神科医のアルフレッド・ホーシェとピノロジスト(刑罰学者)のカール・バインディングは、「生きるに値しない人生」という当時としては斬新な言葉を作り出しました。

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今日、この言葉は「役立たずな人々」になっています。

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「政治特集」のマルクス・ゲルトナーが、この新語を動画で解説しています。

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この言葉は、世界経済フォーラムの指導的思想家であるユヴァル・ハラリ教授によって作られ、紹介され、それからわずかな時間で今では広く使われるようになりました。

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この言葉は、価値のない、役立たずの人間すべてを指します。

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あるいは「グレート・リセット」や第4次産業革命のために取るに足らない、その結果もはや必要とされない人間を指します。

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それ以外の人間は、少なくともコメンテーターのリュディガー・レンツが見るところによれば、

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「ホモ・サイバネティクス・デジタルエンシス」と呼ばれる、システムに対して鈍感で劣等な存在として育成されることになるのです。

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レンツは、ますます多くの男女が不妊になりつつある事実を指摘しています。

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このことは、第4次産業革命の首謀者たちに驚くべき切り札を与えます。

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これから先、誰がどのような遺伝的性質と才能を持って生きることを許され、誰が処分されるかを、彼らが決めることができるのです。

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というのも、試験管の中でどんどん子孫が誕生していくとしたら、

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どの遺伝子の組み合わせを生かし、どの胚を「廃棄」するかは、研究所が決定することなのです。

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さらに、「善良な」人々に彼らの「注文された」子供を供給することで、大金を得ることができます。

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その人のふるまいが良いとか社会的信用がある場合の話ですが。

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つまり、人々は単なる労働力ではなく、生物学的な商品となるのだ、とレンツは言います。

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ウクライナの代理母の搾取は、そのほんの一端を示したに過ぎないのです。

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そして、レンツは次のようにコメントしています。「彼らは遺伝子を組み替え、自分たちの行為によって不妊になった人間である、あなたに売りつけたい」

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「あなたが彼らの考え通りに行動するならば、あなたに子孫を売ろうとする」

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しかし、この極悪非道な計画を実行できるのは、大衆が無意識のうちに「長老会議」を信じている場合だけです。

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映画「ギヴァー」のように。

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レンツは、大衆がこれほど邪悪なものを想像できないがゆえに、このようなことが可能になると考えています。

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人々はこんなにも闇深く残酷で強力な人間たちが実在するとは、とても信じない。

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しかし、この怪物じみた計画が白日の下にさらされ明らかになった途端に、実行に移せなくなります。

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そのためには、私たち一人一人が真の人間性のために立ち上がり、戦うことが必要なのです。
